シーン①
大男に追われている。タイヤのないバイクのような乗り物で高速転回し、大男の背後へ。ケツを蹴り上げると男は意識を失い黒い血を吐きながら倒れる。散らばる紫のビーズのような薬。なんか飲むと力が得られるらしい。当然のように口に頬張る。
時は流れ、どうやら薬を飲み続けた結果、能力は減退して効果がなくなってきているらしい。夢の視点は土の地面に固定され、薬が散らばっている。効果が無くなると紫から白に変わるようで、散らばった薬の半分ほどが白色化している。そして唐突な紫色の吐血。かなりやばいらしい状態。そして暗転。
シーン②
中華街のような街中を運転中。大通りから一本横道に入ると立派な桜が咲いている。でも、なぜか掘り起され、根っこが完全に露出している。撤去される予定らしい。勿体ないと車に乗せ(急に屋根のない車の設定に変わっている。てかどうやって乗せたん?)植えられる場所を探す。学校に辿り着き、ここなら植えるスペースも景観としても良いのではないか、と考える。だが待て、なんのアポもなしに勝手に植えるわけにもいかない。そう考え、一旦桜をもとの場所に戻して再度学校へ。校内に入り、先生らしき人に交渉開始。トップセールスマンレベルの話術でもって快く承諾。そして再び桜のもとへ。道中、ふと不安がよぎる。待てよ、そもそも桜の木は街中にあったんだから、市町村の許可なく持って行ってはまずいのでは?めっちゃ焦る。しかし、交渉した手前、引くに引けず桜まで到着。見事な桜の木はほっそい枝くらいの太さの幹の木に変わっていて、地面にちゃんと植えられている。ついてきた先生たちの冷たい視線。ひょっこり顔を出した住人らしき人から、往復している間に桜の木は市の職員が持っていったとのこと。残念な気持ちと、安堵感が混じった中途半端な気持ちのまま覚醒。
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